おすすめの競馬本
さて今日はおすすめの競馬本の紹介です。
私、競馬好きです。
10代の頃から競馬を見始めて早15年。
もちろん今みたいにインターネットが普及していたわけではないので、
基本的な情報は雑誌からしか得られておりませんでした。
もっと詳しく知りたいと思ったときに今はペロっと調べれてば出てきますが、
当時は本を買って勉強していました。
そんな私が、おすすめする競馬本を紹介します。
もう言わずもがな王道中の王道。
とりあえず血統の勉強をし始めたい人におすすめの一冊。
競馬の血統学を読み終えたらこちらも是非に。
競馬の血統学は種牡馬にフォーカスしていて、こちらは繁殖牝馬にフォーカスしています。
なぜ血のジレンマが起きてしまうのか。そればサラブレッドの進化の過程において絶対に避けて通れないことがあるからです。こちらもぜひ一読ください。
そうです。競馬の血統を勉強するなら吉沢譲治先生の本を読めばだいたいわかってきます。数多く出版されていますので、ほかの著書もぜひ読んでみてください。
ちょっと競馬や馬の歴史に興味が出てきたぞ!昔の馬ってどんな馬がいたんだろう。。
なんて方はこちらもおすすめ。
この本 Part1〜Part4まで出てるんですけど。
マジでやばい。もうこれをコンプリートすれば昔の名馬たちのことがおおよそわかるようになってきます。うん。まじで買ってよかった。
いやいや世界中で競馬ってやってるんでしょ?
他の国の名馬とかいないの?って方はこちらもおすすめ。
かなり分厚い本ですが、え?こんな国でも競馬ってやってんの?っていうぐらい、結構マイナーな国の名馬とも出会えます。
馬のことはわかったけど、日本の競馬ってどうやって進化してきたの?
すごいバカでかいコースとかあるけど。。。
なんて方はこちらもおすすめ。
帯の通り。ダービーの前夜にこの国の競馬の発展に思いを馳せてみてはいかがでしょう。
いや、、
競馬のことを詳しく知りたいんじゃなくて、競馬を題材にした小説とかないの?
って方はこちら。
ザ・ロイヤルファミリー | 和真, 早見 |本 | 通販 | Amazon
珍しく馬主に視点のお話。なんだけど、あれだけレースを文字だけで熱く書ける人はほんとに競馬が好きなんだと思う。鳥肌モノです。
女性騎手による挑戦や絆を描いた作品。
読む手が止まらない。王道の感動作。
血統に興味がある人はこちらの話もおすすめ。
ノン・サラブレッド (集英社文庫) | 島田 明宏 |本 | 通販 | Amazon
サラブレッドじゃない馬もいたの?!っていう競馬ミステリー。
「ミラ」って名前でピンと来る人は競馬好き。
牧場を舞台にした競馬ミステリー。
いや。。普通におもろかった。
SFに興味がある人はこちらもおすすめ。
競馬の終わり (集英社文庫) | 杉山 俊彦 |本 | 通販 | Amazon
22世紀の話。競走馬がサイホーグ化される前。
最後の生身の馬だけで行われるダービーに向けてのお話。
読んでて応援したくなりました。
この人ほんとに憧れるわー
こんな生き方してみたい。競馬やってる人なら一度は絶対思うはず。
まだまだ紹介していない良書がたくさんありますが、
今回はこの辺で。意外と競馬の本って馬券にまつわるもの以外にも出てるんですよね。
緊急事態宣言中ですし、この機会に読んでみてはいかがでしょう。
では